ドキュメンタリー映画『沖縄カミングアウト物語〜かつきママのハグ×２珍道中！〜』は、LGBTQ＋の当事者が、自分自身のセクシュアリティを受け入れるまでにどのような葛藤があったのか、どういう想いで家族や友人へのカミングアウトに至ったのか、そして家族や友人は、カミングアウトを受けてどんな感情を抱き、どのような対話を経て互いの絆が結び直されていったかを描いたドキュメンタリー作品です。
2022年9月に認定NPO法人ReBitが行ったアンケート調査結果によると、10代LGBTQの48%が自殺念慮、14%が自殺未遂を過去1年で経験。91.6%が保護者にセクシュアリティに関して安心して話せない状況にある事がわかりました。
出典：10代LGBTQの48%が自殺念慮、14%が自殺未遂を過去1年で経験。全国調査と比較し、高校生の不登校経験は10倍にも。しかし、9割超が教職員・保護者に安心して相談できていない（2022年10月20日 認定NPO法人ReBit / PR Times)
『沖縄カミングアウト物語』はこの様な現状も踏まえ、当事者は基より、セクシャルマイノリティがカミングアウトするにあたり、周囲の理解がいかに大事という事を「かつきママ」のケースを通じて訴求する作品でもあります。
『本作は大切な人との絆を結びなおす、カミングアウトのその先を見つめる映画です。当事者はもちろん、周囲にいる人達 家族や友人の方にもぜひ観て頂ければと思います。』(監督 松岡弘明)
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【作品情報】
2021年/日本/103分/日本語（英語字幕あり）
【上映会実績】
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【受賞歴】
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